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「感染」の社会史 科学と呪術のヨーロッパ近代

中公選書 121
村上宏昭/著
著作者
村上宏昭/著
メーカー名/出版社名
中央公論新社
出版年月
2021年11月
ISBNコード
978-4-12-110121-1
(4-12-110121-9)
頁数・縦
356P 20cm
分類
新書・選書/選書・双書 /中公選書
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価格¥2,000

出版社の商品紹介

出版社からのコメント

コレラなどの疫病が「感染」するものと認識されてから、たかだか一五〇年ほどにすぎない。だが病気をもたらす不可視の微生物への恐怖と不安は、呪術的思考と絡み合いながら、人と人とのつながりや社会のあり方を一変させた。それは効果的な感染予防の福音を伝えた一方で、ジェノサイドを招く火種ともなった。本書は十九世紀末の「細菌学革命」にまつわる光と影、その後のヨーロッパ世界の激動を、臨場感溢れる多数の図版と共に追う。

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